環境/SDGs教育教材「森づくり自然塾」を制作
五感で、自然を感じよう!
“五感で自然を感じる”をテーマに、自然と人間の多様な関係性を理解し、自然との関わり方や環境を守る際の着眼点を養うことを目的とした副教材『森づくり自然塾』を株式会社三井住友フィナンシャルグループが発行し、学研キッズネット・エイスクールが制作を担いました。
本プログラムの詳細は、『学研キッズネット for Teacher』をご覧ください。
『森づくり自然塾』とは?
動画とワークシートから成るアクティブ・ラーニング教材で、小学校5・6年生の総合的な学習の時間における環境/SDGs教育のほか、小学校5年生の社会科「自然保護と国民生活」や、小学校6年生の理科「生物と環境」の授業で活用いただくことができます。
環境問題は、昨今ますます注目度が高まっている「SDGs(持続可能な開発目標)」のベースとなる世界共通の課題です。本教材では、児童が富良野自然塾の森づくり活動を通じて自然や環境について考え、自分事化して他の人と意見を共有したり、取り組みを共創したりできるような内容になっています。
2種類の教材
①動画を利用した「森づくり環境教育授業」
動画と児童用ワークシートを使いながら、環境保全をテーマにインプット/アウトプット(グループディスカッション)ができるアクティブ・ラーニングのプログラムです。
富良野自然塾の森づくり活動を通じ、自然の大切さや自然と人間の関わり方、森林保全の作業工程などについて学び、エシカルな生活や行動がどのように環境保全につながっていくのかを理解できるような内容となっています。
②ネイチャーゲームを使った「五感で自然を感じる校外授業」
ネイチャーゲームの1つ、「フィールドビンゴ」に取り組めるオリジナルビンゴカードが付録教材になっております。校外授業でこのフィールドビンゴを行い、五感を使って身近な自然に触れることで自然の多様性に気づき、児童が自分にとって自然とは何かを考えるきっかけとして活用いただくことができます。
その他の事例
環境教材「東京都の気候変動対策~適応から考えよう~」を開発
東京都気候変動適応センターと共同開発した、気候変動(夏の暑さや自然災害)について学習する教材パッケージ。