「ものづくりサマーキャンプ」の探究プログラムの企画開発・運営
土屋鞄製造所 軽井澤工房にて、職人からかばんの作り方を学び、オリジナルかばんづくりに挑戦
クライアント
土屋鞄製作所
カテゴリ
探究キャンプ
担当スタッフ
星功基
岩田拓真
職人のものづくりの姿勢と技、本物の素材や道具に触れ、鞄作りに挑戦する特別体験
「ものづくりサマーキャンプ」は、土屋鞄製造所と共同開発した小学生向けの2日間の本格的な探究プログラムです。軽井澤工房を舞台に、鞄職人から直接指導を受けながらオリジナルの革かばん作りに挑戦します。
参加者の子どもたちはまず、ランドセルが完成するまでの工程を見学し、革のチェックや裁断、パーツ製作、組み立て、ミシン作業、最終検品に至るまで、製造から販売に至る職人の技とこだわりを肌で体感します。
プログラムのメインとなる「かばんづくりワークショップ」では、子どもたちは実際に職人の道具や本物の素材を使い、自分だけの鞄を作ります。ポケットの形や染色を自由にデザインできるため、世界に一つだけのオリジナルかばんが完成します。ミシンやホック穴あけ、パーツの貼り合わせなど、プロのワザを学びながら、失敗を恐れずに挑戦し、ものづくりの楽しさと奥深さを実感します。
さらに、このキャンプではSnowPeakとコラボレーションし、工房の裏庭でテント泊を行います。焚き火を囲んでキャンプ体験を楽しむことで、自然の中での学びも広がります。
ものづくりとキャンプを通じて、仕事への集中力、便利な方法を考える力、道具を大切にする心など、子どもたちは「職人のプロのワザ」を学び、自らの手で創り出す喜びと達成感を味わうことができます。