小学生が街のお祭りで商店開店のイメージ

小学生が街のお祭りで商店開店

1日で1万円以上の売上を達成した子どもも
クライアント
なし
カテゴリ
企画実行(なりきりラボ:起業家・経営者)
担当スタッフ
岩田拓真
石川峻

「両親や祖父母からお小遣いをもらうのではなく、自分でお金を稼ぐべし!」商売の企画からお店の準備、商品・サービスの販売まで、小学生が挑戦しました。これまでに50名以上の子どもたちが商売に挑戦し、街のお祭に出店したり、出身の保育園で販売したりと、活動が広がっています。

最初にたてた企画からお客様のフィードバックをもとに試行錯誤を重ねる子どもも多く、みんな水を得た魚のように思い思いの商売を実践。なんと、1日で1万円以上の売上をあげた子もいました!事例を二つご紹介します。

自作のアクセサリーを販売する小4女子

アクセサリーづくりが大好きな小学4年生がオリジナルのアクセサリー屋を開店しました。驚くのは、その商品クオリティ。自分の好きなパールやビーズ、そしてピアス・イヤリングのキットを買ってきて、工具を駆使してハンドメイドしたとのこと。試作品を披露してはもらったフィードバックを次の作品に生かす姿も見受けられました。

それが1,000円以内で販売されるので、売れないわけがありません。小学生の女の子が友達に、お母さんが娘さんに、大学生が彼女に、と色んな文脈でプレゼントとして買う人が多く、1日で1万円以上の売上をはじき出したことも!パッケージや商品タグに凝った店構えや几帳面につけられた帳簿表から、非常に丁寧で安定感のある商売を感じとることができました。

いらなくなったオモチャを販売する小4男子

小さい頃から様々なオモチャで遊んできた小学4年生が、家のタンスからいらなくなったオモチャを引っ張り出してきておもちゃ屋を開店しました。「今は使い道がないけれど、もっとたくさんの子に僕のおもちゃを楽しんでほしい」という想いでスタートしたお店は、小学生や幼児に大人気で売れ行きもなかなか。毎週、スーツケースとリュックにおもちゃをいっぱい詰め込んで一生懸命運んでくる様子は、まるで行商人でした。

街のお祭りでも人気だった彼の店先では、子どもならではの販売トークがウケて、遊び方の指南はもちろんのこと、(大人にはよくわからない)コレクション・シリーズの情報共有でなにやら大盛りあがり。その場の雰囲気次第の値付けは先のアクセサリー屋さんとはまるで逆のどんぶり勘定で、そのギャップも面白いものでした。

その他の事例