日本科学未来館を活用した探究学習プログラムを企画制作のイメージ

日本科学未来館を活用した探究学習プログラムを企画制作

中高「総合学習・探究」の授業で導入可能な教材パッケージ。地域の社会資本をいかした探究学習を推進
クライアント
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
カテゴリ
科学館・博物館
担当スタッフ
木幡壮真
髙崎薫
あけたらしろめ
中村寿奈
岩田拓真

未来館を探検し、探究学習を推進・進化させよう!

日本科学未来館の展示をいかした探究学習プログラム・パッケージを未来館と協力し企画制作しました。中学校および高等学校における「総合的な学習/探究の時間」で導入可能な教材で、未来館の展示見学と学校での準備やまとめを合わせた計6コマ分の授業を提案しています。生徒の探究学習を推進・深化させるためにご活用いただけます。

学校教育における科学館・博物館の活用シーンを拡大

昨今の探究学習やSTEAM教育に対する期待の高まりにあわせ、最先端の科学技術に触れ、実体験をとおした深い学びを得られるような、専門施設での学びが重要視されつつあります。

このような背景のもと、学校教育における探究学習を推進・深化させる目的で、科学館・博物館の新しい活用方法を提案するのが本パッケージです。施設を訪れる前後の校内学習で探究学習のいろはを学び、一人ひとりの発見をそれぞれの課題設定に落とし込むため、生徒が主体的に目的意識をもって施設を探索することができます。

「課題設定」パートの前段階として、「探検」ステップを

未来館が学校団体へ調査したところ、教員は探究学習において生徒の興味関心にもとづく課題の設定に難しさを感じていることがわかりました。この課題に対する解決策として、監修者の市川力氏と共に「探検から始まる探究学習」モデルを開発したのが、本パッケージの特徴です。

探究学習教材開発のプロフェッショナルチームによる制作

エイスクールの教材企画設計・デザイン技術を集結させ、未来館を探究学習に活用するためのガイドブック(教員用)、授業スライド、生徒向けワークシート、授業運営マニュアルをパッケージ化しました。各学校の実状に合わせて調整が可能で、教員が主体的に活用できるものです。また、探究学習の専門家2名(市川力氏、奈須正裕氏)の監修により、学術的にも高い質を確保しています。

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