地域に開かれた学び場『たくらみ荘』(池上)の運営のイメージ

地域に開かれた学び場『たくらみ荘』(池上)の運営

子どもから大人までが"たくらみ"(企み)を持ち寄って形にする、秘密基地。エイスクール池上校でもある
クライアント
なし
カテゴリ
まちと学び
担当スタッフ
大軒恵美子
石川峻
長谷川解

池上にできた、新しい秘密基地

2020年8月、多世代が共に学びさまざまな企画(企み/たくらみ)を形にする新しい実践型の学び場「たくらみ荘」を大田区池上に開設しました。対象年齢(小学生向け・大人向け)や業態(学習塾・カルチャースクール)を問わず、また施設の外に広がる街のさまざまな人的資源や文化的資源、産業などと連携することで、「社会に根ざし生きた学び」を届けます。

たくらみ荘は、大田区と東急株式会社が取り組む「池上エリアリノベーションプロジェクト」のマッチング企画第二弾として実現しました。

「たくらみ荘」って?

東急池上線池上駅を降りたら、北へまっすぐ徒歩3分。昔ながらの乾物屋さん「綱島商店」の2階にある、小さなスペース。

暗くて急な、ちょっと怪しいにおいのする階段を登った先には、アーチ型の扉。開くとそこには、外観からは想像のできない、明るく風通しのいい部屋。靴を脱いでちゃぶ台を前にくつろげる、こぢんまりとした居心地のいい空間。

心のなかに潜む、「あったらいいな」「やってみたいな」という企み(たくらみ)。そんな企画の種を見つけて、あたためて、たたいて、ようやく形にする場所です。

2種類のサービス

① 子どもから大人まで、”たくらみの種”をまく学び講座を開講
小学生を対象とする探究学習プログラム「なりきりラボ」「おしごと算数」「あそびツクール」(「エイスクール池上校」として開講)や、世代を問わず誰でも参加できるシルクスクリーン教室「するする」など、さまざまな学び講座を定期開講しています。

② 池上の街の人々の”たくらみ”を形にするお手伝いとして、スペースを貸し出し
池上の街で商売やプロジェクトを始めたい。PTAや商店街など地域の仲間と会合をしたい。地元の友達とお楽しみ会をしたい。ちょっとした企画を実現する街なかの身近なスペースとしてご利用いただけます。

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