STEAMライブラリー活用事例の創出(経産省「未来の教室」事業)のイメージ

STEAMライブラリー活用事例の創出(経産省「未来の教室」事業)

TBS・シャープと共同開発したSTEAMプログラムを軸に、全国10校で授業プログラムの実証を実施
クライアント
経済産業省
カテゴリ
探究学習・STEAM教育の普及
担当スタッフ
岩田拓真

STEAMライブラリーを活用した、探究学習カリキュラム構築のポイントを実証し、整理

本プロジェクトは、STEAMライブラリーを活用した探究学習の全国的な普及を目指し、さまざまな学校カテゴリに対応した実践事例を創出する取り組みです。

各学校の特徴に合わせた探究学習のノウハウを提供するため、多様なタイプ・特徴の実証校10校を舞台に、生徒が自らコンテンツを選ぶ自由度の高い探究学習モデルと、シャープやTBSのコンテンツを活用した学習事例を検証し、異なるアプローチを実証しました。

実際に、公立・私立、中学・高校、全日制・通信制、普通校・専門科・特別支援学校など、さまざまなタイプの学校で授業を行い、各学校の方針や既存カリキュラムに合わせた探究テーマや授業進行の方法を設定することで、それぞれの環境に適した実践事例を創出しました。

その結果、探究カリキュラムの設計・運営において、全学校共通のポイントとして、既存カリキュラムとの有意義な接続探究成果を外部に発表する機会の設定、そして教員自身が探究を楽しむ姿勢の重要性が確認されました。また、各学校の特性に応じて、生徒の知識や関心、探究経験に合わせた難易度調整が必要であることも明らかになり、これらを考慮したカリキュラムモデルを提示しています。

コンテンツを生徒が自由選択する探究学習の事例

TBS「世界遺産」の探究コンテンツ活用事例

シャープ「社会課題✕イノベーション」コンテンツ活用事例

その他の事例